私の先生はとても話の長い人でした。これはまあ中学校や高校でも先生あるあると思いますが、とりわけ大学の先生は話が長いです。私の先生も油断したら 3 時間 とか話をする人でした。なので先生の部屋に行くときは必ず長くならないよう対策をとっていました。先生が帰宅される時間は決まっていたので、その 2 時間前に部屋を訪ねるとか、タイマーを 2 時間にセットして持っていくようにしていました。そもそも大切な用事というのは最初の 30 分くらいでだいたい終わります。あとはどうやって話を終わらせるかだけの問題です。先生の帰宅時間を見計らっていくのは良いのですが、先生は話すと時計を見ないので、たまに予定帰宅時間に気づかないで、延々と話すことがあります。そのため私はよくタイマーをセットして先生の部屋を訪ねました。タイマーは本当にいい作戦で、タイマーが鳴ると話が中断され自然と時計を見ます。またなにか用事があるように見えますので、「あ、じゃあ実験に戻らないといけませんので、先生ありがとうございました。」と自然と退室ができます。ただしタイマーを短めに設定していると、「じゃあ続きは・・・」となりますので、まあ皆さん少なくとも1時間半は先生の話を聞きましょう。 (K.)