サイエンスガールプロジェクトと聞くと、対象は女性だけかと思われるかも知れません。でもそんなことはありません。女性も男性も、みんなを対象にしたプロジェクトですし、みんなに知ってほしい活動です。
理工学分野、とりわけ工学分野に進む女性はまだまだ少なく、その女性比率は16%でしかありません。ただ30年前はこれは5%でした。30年間で11ポイント改善されたと言えます。遅い歩みかもしれませんし、着実に少しずつなのかもしれません。
ただ今後もこうした取り組みを続けていくことが、女性も男性もない、皆で理工学分野を支える未来につながるのは間違いありません。次の30年間で工学分野における女性比率が1:1になるといいですね。 (K.)